「2週間は最低、この町に居ると飽きないよ。」

テレビ番組を見ていて、どこかの外国のおじいちゃんが喋ってた言葉。
なんだか、すごく素敵だと思った。
それほどその町には、魅力がたくさんあるんだということが伝わってきた。

そして、上勝町のことを考えた。

果たして今、上勝町にたまたま来た人が、上勝町に興味をもって来てくれた人が、
2週間「楽しく」滞在できるだろうか。

「2週間を楽しく過ごす」となると、何が必要だろう。

図書館でたくさん本を読む。
美術館でどっぷりとアートを鑑賞する。
映画を見る。
カフェで珈琲を飲んだりご飯を食べる。
楽しい人たちと会い、おしゃべりする。
夜通し呑み明かす。
楽しいイベントに参加する。etc…

人によって必要なものは変わってくるだろうけれど
その地域で、ある程度の期間を過ごすとなると何かの目的だったり、
たくさんの「楽しいこと」、「幸せなこと」が必要なんだと思う。

それに、2週間という「例えば」な期間を「どこで過ごすか。」
によって、必要なものは違ってくる。

東京で過ごす2週間と、上勝町で過ごす2週間ではあるものがいろいろ違いすぎて
全く違った2週間のスケジュールができあがるはずだ。

では、「上勝町で最低2週間は飽きずに過ごす」ためには何が必要だろうか?
その答えを探り「あったらいいな」を創りだしていくのが、RDNDである。

現実的なことを言うと上勝町の人口は2,000人以下にまで縮小している。
もともと6,000人が生活していた町が、である。
「町」という単位として、自立していくには厳しい状況なのだ。

でもこの町を、守ってきた人たちがいて、それを愛している人たちがいる。
いつまでも、この町で暮らしたい人たちがいる。
子どもを育てたい人たちがいる。
上勝町に移り住みたいと考えてくれている人たちがいる。

これほど愛がこめられた町を、これから何百年、何千年も残したい。

そんな想いをもち、上勝町に惚れこんだ3人が集まり
「上勝町に、もっとこんなものがあったらいいのに…。」
というものやサービスを一つずつ実現していく。
そして最終的には、上勝町を「心から豊かな町」にして後世に引き継ぐ。
これが私たちの使命だ。

仮にだけれど、そこでの「2週間」が楽しければ
もっとその先も、楽しい時間があるんじゃないかと思えて
今度はもっと長い時間滞在してくれる人や
もしかしたら、一生を上勝町で過ごす人もでてくるんじゃないだろうか。

そうやって人が自然に楽しさに惹かれて集まる町は
きっと、100年後も1,000年後も存在しているんだと思う。

「上勝はね、最低2週間は居ても飽きないよ。」

そんな風に楽しそうに話す人がいる町。

RDNDが目指すのは、そんな上勝町である。