【ブログ】私たちは、永く続けなくてはなりません。

こんにちは!東です。
お盆休みを満喫されている方も多いのではないでしょうか?
私はずーっと上勝におります(笑
 
 

さてさて、今日は私が最近考えていることを
ちょっと聞いていただけませんでしょうか?
 
「長いの?それ。」と聞かれれば…。長いかもしれません。
 
どれどれ、読んでやろうかなという方は、どうぞお願いします。
今進んでいるカフェ計画やオンラインショップなど
そういったものにも関係してくるお話かと思います。
 
 
 

では失礼して。
 

ふとした瞬間、だったのですが。

 
 
 

幼い頃、上勝小学校の真横の角に
小さなガソリンスタンドがあったことを思い出しました。
今は学校の先生たちの駐車場になっている場所です。
 

そのガソリンスタンドには、小さめなおじさんがいて
いつもキャップをかぶって、メガネをかけて
お客さんがくると、これまたとても小さな事務所から
出て来てくれて、ガソリンを入れてくれました。
 

「そーいえば、昔ここはガソリンスタンドだったな。」
 

車で通り過ぎた時、思い出した事。
それがなんだか、とっても懐かしくて。
 

ガソリンスタンドのオレンジ色のぼわっとした灯りや
おじさんの歩き方、そこで母が交わしていた会話。
 

全てが思い返され、とても懐かしく
そして、とてつもなく寂しくなりました。
そして同時に、なんだかすごく納得したのです。
 
 
 
私たちは、自分たちがこれから成すことを
永く続けなければいけないのだと。
 
 

新しく何かができることには
ワクワクがあって、活気があって素晴らしい。
 
けれども
 
何かそこに「あった」ものが無くなってしまうことは
それ以上に空しく、寂しいものだということを、感じたのです。
 
 

これは当たり前のことかもしれませんが
こんなにも強く感じたのは初めてでした。
 
 
 

今、私たちは上勝町に「こんなものがあったら・・・」
というものを、ひとつひとつ実現していきたいと思い、
「RDND(アール・デ・ナイデ)」で活動しています。
 
それが具体的には、カフェの実現であり、オンラインショップによる
上勝を届ける活動であり、これから始めようとしている
上勝でゆったりと寛げるゲストハウスを作ることです。
 
そこには常に、ワクワクと不安とプレッシャーがあり
刺激的で、毎日が楽しく、夢もふくらみます。
 
しかし、私たちはこの活動それぞれを、
100年後、1,000年後まで続けていく覚悟と
準備はできてるのだろうかと、
消えていったガソリンスタンドから考えてしまいました。
 
もちろん、生半可な気持ちで始めたわけではありません。
しかし、私たちが今思っている以上に
私たちはこれから始める事業ひとつひとつを
ずっと永く続けなくてはいけない責任があるのだと思います。
 
「そんな力まなくていいのに・・・。」
「真面目!」
 
と言われてしまいそうですが
でも、自分たちが始めた事を永く続けることこそ
上勝町をずっと守る事に繋がることなのかもしれません。
反対を言えば、ずっと続ける気がなくて
始める無責任なことはしたくありません。
 
 
そしてまた、今上勝町にあるものをこれから
守り続けていく必要もあるのだと思います。
 
各季節にあるお祭りや、人と人とが助け合う地域性。
上勝の自然。お年寄りの知恵、知識。
一度失ったものは、取り戻すことが難しいのだと思います。
だから今ある「上勝らしさ」をできる限り
保ち続けなければならないと思います。
 
 
 
話しは少しズレますが、先日、名(みょう)の会議に参加させてもらいました。
名とは、各集落の中のもう一つ小さな地域を表す言葉で
例えば上勝町なら5つの集落(旭、福原、生実、傍示、正木)があり
その中にたくさんの名があるのです。
 
私が参加させてもらったのは、東家本家がある
旭地区の市宇(いちう)という名の会議。
 
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15名近く参加されていたのですが、私以外全て男性ということで
かなり緊張いたしました・・・。
 
会議の後、各々自分の家で穫れたお野菜を使ってつくった
お惣菜をもちより、軽い食事会が開かれました。
そこで私は、約10年ぶりに、小さい頃お世話になっていた
「おっちゃん」と会い、お話をしていました。
 
「最近がんばっとるでー!」
「いえいえ、そんな事は・・・。」
 
そしてその「おっちゃん」は、隣にいた他の出席者の方に
 
「この子はな、会社立ち上げてこれから
上勝町を100年後も残そうと思てがんばんりょんよ。
カフェとかな、オンラインショップ開いてな・・・。」
 
と、私が今取り組んでいる活動を詳しく説明してくれていました。
 
「なんでそんなに知ってるんですか!」
「ほら、応援しよるけんな^^」
 
その姿を見た時に、あぁ本当に頑張らないといけないな、と思いました。
私の代わりに、私の想いを伝えてくれる人が
ここにも居てくれているんだと感じて、嬉しくて泣きそうでした。
 
 
ということで、ここで元の話に戻るのですが
私たちは応援してくださっている方々のためにも
永く続けなくてはなりません。存在する以上、ずっと長く。
 
 
そんな事を思いながらお盆を迎えたのでした。
 
聞いてくださった皆様、ありがとうございました。
永く続くよう、応援よろしくお願い致します!
 
 
RDNDあずま